60th ANNIVERSARY60周年記念コンテンツ

GREETING 60周年のご挨拶

おかげさまで名神株式会社は、創業より60周年という節目を迎えることができました。社名の由来になっている「名神」は1961年に着工した名神高速道路にちなんだもので、高度成長期に日本全国を覆っていた未来への無限の可能性を表現しました。それから60年が経過し、時代は大きく変化しました。それに伴って名神の取扱商品も変化し、さらにはまだないものをお客さまと開発するといった事業にも進出し、名神にとっても進化の60年であったと実感しております。
特に2020年に世界を駆け巡った新型コロナウィルスのパンデミックは、それまでの価値観や生活様式までも変えてしまうほど、大きな契機となりました。不幸にも亡くなる方や経済へのダメージなどネガティブな出来事も多かったのですが、これが社会や経済の大変革をもたらしているのも事実です。抗ウイルス性のある塗料など、すでにそういった変革を感じさせるニーズを感じることも多くなっています。
おかげさまで名神には、創業時から築き上げてきたお客さまとの信頼関係があります。その中には大手商社や大手金融機関なども多く含まれており、こうしたお取引先の皆さまからご協力をいただきながら、より大きな仕事にチャレンジしていきたいと考えております。

名神株式会社 代表取締役社長

HISTORY 名神の歩み

1961~1979

大日本塗料株式会社と大手工業用ユーザーとを結ぶ流通専門商社として足立利夫が設立、社長に就任。
同年わが国の産業流通にエポックを画した名神高速道路の着工に因み、無限の発展を期して社名を名神塗料株式会社とする。
以来、情報を核に営業・技術・開発面における有力メーカーと緊密な交流によって、ユーザーニーズを的確に捉えた製品の供給をおこなうと共に、新技術、新製品の開発・創造に努める。
本社・新社屋が完成。同時に本社内に情報・研究開発などの機関としてレーベン研究所を併設。加えて外部ブレーンスタッフの充実をはかり、時代のニーズを先取りした総合技術全般にわたる情報の収集・提供および商品の評価、自主研究をおこなう。

1980~1999

幅広い視野で事業を見つめ、新たな展開を期して「名神株式会社」と社名を変更。一層、先進の素材と技術を的確に提供する創造性あふれる商社活動を目指す。

2000~

塗料販売株式会社の事業を継承し、JRグループ各社との取引を開始した。

FUTURE 名神のこれから

塗料や接着剤などの化学製品に加えて、自社工場における加工や専門施設による暴露テストなど、名神はこれまでにも多くの分野に進出をしてきました。これまでに積み重ねられたノウハウや知見をいかし、未来に向けて建材や材料などの分野にもチャレンジしていきたいという思いがあります。
現在は地球環境への配慮やウイルス対策などが主なテーマとなっていますが、未来にはまだ私たちが想像もしないようなリスクがあるかもしれません。そんな時代においても社会から必要とされる名神であるために、これからも私たちにできることをより発展させていく所存です。
まだまだチャレンジの道半ば、これからの名神にもどうぞご期待ください。