遠赤外線放射波発生装置による高効率乾燥機
EFDシステム

環境にやさしい

お財布にやさしい

人にやさしい

品質・生産性の向上
従来技術の問題点


●エネルギー効率の低さ
・高温の熱風を継続的に乾燥炉内に投入する必要があるため、エネルギー消費量が多い
・化石燃料の使用による高炭素排出プロセス(自動車製造プロセスで発生する二酸化炭素の40%が塗装プロセスで発生)
●熱風ファンの強制対流による問題
・塗装面への異物混入により不良が発生
・作業環境の悪化(熱風ファンによる騒音、作業場内の埃混入など)
●高い設備費用と管理費用
・設備構造が複雑であり、各種安全装置が必要なため、高い設備費用と管理費用
・ガス使用による爆発や火災の危険性が存在
●塗装不良の発生
・熱風による埃の飛散で異物が混入
・塗装表面と塗装内部の乾燥速度の違いにより不良が発生(ピンホール、クラック、オレンジピール、クレーター、気泡など)

大量生産のために強制乾燥を目的として導入された塗装乾燥方式であり、高エネルギー消費・高炭素排出のため軽減されることが理想である。
EFDシステムでこんないいこと!
環境にやさしい

■ CO2削減に貢献!
■ 炉内空気温度の上昇を抑えて温暖化防止!
お財布にやさしい

■ 熱風乾燥炉に比べエネルギー消費量を大幅に削減!
■ ARDヒーターの寿命は15年!
■維持管理費も削減!
■ヤニも抑えメンテナンスコストも削減!
ヒトにやさしい

■ 工場内温度上昇を軽減!
■ 熱風ファンを使用しないため静か!
■ ヤニの発生がほとんどない!
■ メンテナンス容易で休日出勤も減少!
■ 作業環境の改善!
■ VOC分解作用により悪臭が少ない!
品質・生産性の向上

■ 塗装の黄変対策に強い!
■ 空気を循環させないため、ゴミがつきにくい!
■ 万が一のARD機器のトラブルでもARD機器交換で即時復旧!
■ 硬化時間の短縮!
EFDシステムとは
ECO-FRIENDRY DRY SYSTEM(EFDS)

❖空気層の透過(空気を加熱しない)
・ 不要なエネルギー消費を削減(高効率)
・ 空気温度< 塗料温度
❖放射熱伝達方式による透過および吸収
・ 赤外線熱放射の一部は塗料に吸収され、一部は透過し、
母材で完全に吸収される。
・ 赤外線が塗料の内部および外部を同時に乾燥させることで、
乾燥速度が速くなり、乾燥品質が向上する。
熱風対流乾燥 Hot Air Convection Drying

❖高温の熱風を継続的に発生させ、乾燥炉の体積全体の温度を上昇させる
→乾燥に必要なエネルギー以上のエネルギーが消費される(低効率)
→空気温度 > 塗料温度
❖対流/伝導による熱伝達方式による塗料の非透過
→対流によって塗料の表面にのみ熱が伝達される
→塗料表面から乾燥が始まり、その後熱伝導による乾燥が進むため乾燥速度が遅い
→塗料表面から乾燥(収縮)が始まることで、塗装不良が発生(ピンホール、気泡、ひび割れ、オレンジピールなど)
ご紹介動画
産業分野別主要実績
自動車分野 | 完成車 |
---|---|
E-Coating | |
プラスチック塗装 | |
その他部品 | |
建設機械分野 | 油圧シリンダー |
フレーム ボディ | |
油圧パイプ | |
履帯 | |
造船分野 | 油圧機械 |
船舶ブロック | |
艤装品 | |
バルブ類 | |
陸上プラント | 艤装品 |
重工業分野 | 変圧器、モーター |
防衛産業分野 | 部品 |
陸上物流 | トレーラー |
航空産業 | 油圧パイプ |
造船分野 | 液体塗装 |
粉体塗装 |
ラボ施設




